当店は、厳選した高級コーヒー豆を使い、酸味と苦みを控えめにしたオリジナルブレンドを通販で販売しているコーヒー豆専門店です。
自宅でレギュラーコーヒーを始めたいと思った時、全てのコーヒーグッズを1から揃えるとなると、初期費用が気になりますよね。
手軽にコーヒーグッズを揃えたい。そんな方のために、今回の簡単マスターシリーズでは、コーヒー豆専門店のプロがおすすめするレギュラーコーヒーを始めるために必要なおすすめグッズについてお伝えします。
それでは初めていきましょう。
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ハンドドリップ用コーヒーグッズは実は2つ揃えるだけでいい
コーヒーライフを始めるのに必要な道具は、コーヒーの豆代とは別に一通り揃えるにはある程度のお金が必要だと思っていませんか?
でも実は、100均ショップでそろることができるんです。
順番にお伝えしていきます。
ダイソーで揃ってしまうコーヒーグッズ
ダイソーにはたくさんのコーヒーグッズがあります。コーヒーを淹れるのに必要なグッズはほとんど揃っています。コーヒーを淹れたことがない方でも、まずはダイソーで必要なグッズを揃えてみてください。
また、アウトドアシーンでのコーヒー抽出におすすめの、ダイソーのコーヒーグッズもあります。早速、おすすめのコーヒーグッズについて、ご紹介します。
揃えるもの 3点
「え?2つじゃないの?」と思った方も大丈夫です。次を読んでいただければ、その疑問は解決します。
最低限必要なグッズは
・ドリッパー
・コーヒーフィルター
・マグカップ
この3つだけです。これらはすべて100円ショップで売っていますので、330円で揃います。
3つ目のマグカップはすでに持っているでしょうから、実質揃えるのは、2つ、つまり220円で済みます。
その他にもあると便利なグッズとしてコーヒーメジャースプーンがありますが、ダイソーではコーヒーメジャースプーンがドリッパーとセットで販売されています。別売りのショップもあるので、この場合だと合計330円です。
準備としては、たったこれだけあれば、始められます。こだわりのグッズを揃えるのは、後からいくらでもじっくり好みの道具を揃えることができるので、まずは手軽に初めて、『美味しいコーヒーを淹れる』ことをマスターするようにしてください。
安く始める方が良いとおすすめする理由
まずは100均グッズのドリッパーとコーヒーフィルターだけ買って試してみる。
レギュラーコーヒーを始める人の中には、高価なドリッパーやサーバー、高級なカップなどを一式揃える人もいますが、途中で面倒になって、インスタントコーヒーやドリップパックに変えられる人もいます。
例えば、普通にコーヒーグッズを揃えると
ドリッパー(陶器製):1000円前後~(一人用)
サーバー(電子レンジ・IH対応):1000円前後~(一人用)
コーヒーフィルター(200枚):800円前後~(一人用)
と、一般的なグッズをネットで揃えるだけで、3000円ほど必要になりますが、専門店へ行くと当然もっとコストが必要になってきます。
3000円ぐらいならと思いますが、使わなくなると意味がなくなるので、最初はコスパを考えることが大切です。
私のこれまでの経験上のデータから判断すると、ハンドドリップが面倒と感じた方の多くは、次にコーヒーマシンを購入されます。
そのコーヒーマシンを毎回洗浄するのが面倒になり、結果的にハンドドリップもしなくなります。
ハンドドリップすることによる「アロマの香りに癒される時間」を得られるにも関わらず、ドリップしなくなる理由に、時間的な理由や手間をあげる方が多いのです。
でも実は、選んだコーヒー豆がその人の好みに合っていないため、手間を掛けた割に美味しくないという結果が、面倒と感じる大きな原因となっている。
ということが、当店のお客様を対象にしたヒアリング調査で明らかになりました。
つまり、本当はコーヒー豆が自分に合っていないと気付かないまま、ドリップそのものを面倒だと感じてしまう方が少なからずいるということです。
次に、コーヒーマシンはコーヒー豆(または挽いた粉)と水をセットして、ボタン一つでコーヒーが出来上がります。
とても時短で便利にコーヒーを淹れることができます。しかし、その後の洗浄やお手入れが面倒だと感じている方も多いのです。
最近はいろんなパーツを取り外して、綺麗に洗浄できるマシンも多いのですが、その分洗浄の手間が増えます。食洗器で洗浄できないパーツもありますので・・・。
その点、ドリッパーだけだとコーヒー豆が入ったコーヒーフィルターは捨て、ドリッパーを洗うだけで済みます。時間にして数十秒で終わり。
ドリップオンという選択肢もありますが
近年、手間もかからない、手軽に飲める、という理由で人気のコーヒー店のドリップパックをお求めになる方もいます。
でも本当にお店の味は再現できていますか?
使われているマグカップに対して、コーヒー豆の量は多すぎたり少なすぎたりしませんか?
そもそもお店の味が再現できるなら私のブログをお読みいただいていないのではないかと思うのですが…
以前、お店でサイフォンでいただいたコーヒーが美味しくて、そのお豆のドリップパックを購入して帰宅し、自宅で飲まれた結果期待はずれだった…と言っていたお客様がいらっしゃいました。
ドリップパックでお店の味を再現するのはとても難しいのです。
高級な道具を使ってもコーヒーの味は変えられない
よく初めから高価な道具を揃えて始められる人がいます。お気に入りのグッズで淹れるとテンションが上がりますからね。それはそれでよいと思うのですが・・・
実は、高級な道具を使ってもコーヒーの味は変えられないんです。
だから、「簡単!初心者向コーヒー豆選びのポイント」の話の後に今回、グッズの話をお伝えしました。
最初はグッズより、コーヒー豆にお金を使って自分に合った豆を探すことを優先してください。
コーヒー豆専門店のプロがおすすめするのは、まずはコーヒー豆選びにお金を掛けて自分に合ったコーヒー豆を探すことです。
平日の忙しい朝の時間などは難しいと思います。
でも、休日の時間に余裕があるときは、お気に入りのグッズでゆったりとコーヒーをハンドドリップしてコーヒーの香りに包まれて、自分のお好みの味のコーヒーを淹れて、スイーツと一緒に召し上がったり、読書や配信映画やドラマを楽しむのは、本当に幸せな時間の使い方だと思います。
これから続く美味しく楽しむコーヒーライフを満喫するためにも、まずは「簡単マスターシリーズ」で、コーヒーの淹れ方をマスターして、ご自分に合ったコーヒー豆を選ぶまでは、手頃な価格のグッズでコーヒーを淹れるところから始めてください。
100均にあるコーヒーグッズの紹介
スタートするのは、たったの2つ(ドリッパーとコーヒーフィルター)だけで始められますが、他にもいろんなグッズが販売されているので、今回解説した商品も含めて厳選した商品をご紹介しますので、参考にしてください。
- コーヒードリッパー
さまざまなドリッパーが販売されていますが、扇型のドリッパーには軽量スプーンが付いているのでおすすめです。
ただ、コーヒーを落とす穴が4つあるので、お湯はゆっくり注ぐのがポイントになります。
他には、円錐タイプ、旅行やキャンプに適した折り畳み式タイプや使い捨てタイプ(カップオン)など様々あります。 - コーヒーフィルター
サイズは上記のドリッパーに合わせるために「2~4杯用(扇型)」がおすすめです。
円錐型も販売されているので、そちらを選ぶ際には、ドリッパーも円錐タイプをお選びください。
他にも使い捨てタイプ(カップオンタイプ)などもあり、コーヒーを淹れるシーンで使い分けるのも楽しいですよね。 - マグカップ
今回ご紹介したのは、自分用のコーヒーを淹れる時なので、マグカップの上にドリッパーをセットすることで手間なく簡単にコーヒーを淹れられる方法です。
本来なら、マグカップの代わりにサーバーと呼ばれる容器にドリッパーをセットしてコーヒーを淹れるのですが、「簡単マスターシリーズ」なので、サーバーは使いません。
ちなみに、サーバーはダイソーさんでは売っていないです。 - コーヒーキャニスター
コーヒー豆を淹れて保存するための容器です。100円ではありませんが、遮光密閉容器なのでおすすめなんです。
でも、蓋の内側に密閉用のゴムが付いているのですが、購入前にそのゴムがよれていないのを必ず確認しましょう。
理由は、ゴムがよれていると、密閉度が下がるからです。 - コーヒーミル
こちらは500円(税別)ですが、優れものです。
5段階でコーヒー豆の挽き目を選ぶことができます。ただ、品薄状態が多く、なかなか手に入りません。
見つけた時は、迷わずゲットしておくと便利だと思いますが、コーヒーミルについては、別の機会に私なりの考えを詳しく解説したいと思います。
まとめ
・ハンドドリップ用コーヒーグッズはまずは100均で揃えましょう
ドリッパー
コーヒーフィルター
・美味しいコーヒーを楽しむためには、コーヒーの淹れ方とコーヒー豆選びが大事なので、最初のグッズは安く始めましょう。
・面倒に感じるのは、コーヒー豆が自分好みではないから
・良いグッズを揃えるのは、淹れ方とコーヒー豆が決まってからでいい
いかがだったでしょうか?ぜひ参考にしてみてください。
高倉JB珈琲(←ご注文はコチラ)では、厳選した高級コーヒー豆を使い、酸味と苦みを控えめにしたオリジナルブレンドを通販で販売しています。ぜひ一度練習がてらに覗いてみてください。
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